高砂山鉾(たかさごやまほこ)(Takasago-Yamahoko)

高砂山鉾(たかさごやまほこ)

山鉾町:柳町

所在地:亀岡市柳町   山鉾の地図

山鉾:曳山

ご神体:謡曲「高砂」の尉(じょう)と姥(うば)

建造年:1755年(皇紀2415)宝暦5年

高さ:9.453m
屋根まで:4.840m
屋根幅:2.546m

 高砂山鉾(たかさごやまほこ)は、亀岡祭山鉾の一つ

 山鉾巡行では、鉦・太鼓・笛の三重奏で奏でる囃子で行われる

【高砂山鉾の歴史・経緯】

 安土桃山時代
 1577年(皇紀2237)天正5年
 明智光秀亀山城築城により城下町が形成され、
 柳町は、東は旅篭町、西は紺屋町まで、141間(280m)戸数57軒の街並みができる
 柳町内には、柳が多くみられたといわれる


 江戸時代中期
 人形道具箱の銘によると、
 1755年(皇紀2415)宝暦5年
 舁山として建造される
 現在の11基の中で、3番目に古い紀銘が残っている
 1825年(皇紀2485)文政8年
 現在の曳山に改修され、見送り・水引・前掛幕が新調された


【高砂山鉾のご神体】

 ご神体は、謡曲「高砂」の尉(じょう)と姥(うば)

 播磨国高砂神社(兵庫県高砂市)の御分霊の翁(おきな)と媼(おうな)といわれる

【高砂山鉾の懸装品】

 <前掛幕>
 金駒話繍「縹羅紗地寿の字刺繍」
 「寿」の字は、当時の見送の刺繍が「鶴に寿の字」であったところから、前掛にも「寿」の字を用いたといわれる
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調
 1996年(皇紀2656)平成8年に練直し

 <見送幕>
 綴錦「異国人図」
 西陣織の大型の綴錦で、当時、最も高価な織物であった
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調
 1984年(皇紀2644)昭和59年に裏返し仕立替え

 <胴幕(2枚)>
 蝶や蝙蝠をあしらった幾何学模様の絨毯地の三枚立継
 敦煌などの仏教遺跡がある中国 甘粛省で織られた毛織物
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調

 <下水引(2枚)>
 唐撚繍 切付繍「緋羅紗地老人隠居図刺繍」
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調

 <見送下幕>
 綾地錦「紅地牡丹唐草文様銀入錦」
 1998年(皇紀2658)平成10年に新調

 <天水引(4枚)>
 切付刺繍「緋羅紗地鳩兎文様切付」
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調
 1994年(皇紀2654)平成6年に修理されている

 <袖幕(2枚)>
 19世紀の清朝のもので絨毯「蝶・華文様絨毯半裁」
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調

 <旧二番水引>
 金無地 平織
 1825年(皇紀2485)文政8年に新調

 <二番水引>
 金無地 平織り
 1993年(皇紀2653)平成5年に新調

 <網隠>
 緋羅紗地鳩・兎文様切付
 1864年(皇紀2524)文久4年に新調




【その他】

 <端午の節句>
 5月3日には、亀岡市市街地では、亀岡光秀まつりが行われる
 柳町では、各家々に軒先に鯉のぼりが飾られ、通りから見える居室や玄関に鎧兜など五月人形が飾られ披露される

【高砂山鉾へのアクセス】

 JR山陰本線(嵯峨野線) 亀岡駅から徒歩約15分

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