桂昌院(けいしょういん)は、東福寺の西部にある塔頭の一つ
南大門から六波羅門に向かう途中の左側(北側)にある
後宇多天皇の菩提所
<山門>
石標「後宇多天皇菩提所」
石碑「開運 三面大黒尊天」
<大黒堂>
山門を入った右側にある
三面大黒天が祀られている
<庭園「双峰庭」>
枯山水庭園
<庫裡>
<絹本著色 双峰国師像(そうほうこくしぞう)1幅(重要文化財)>
鎌倉時代の作
自賛がある
京都国立博物館に寄託されている
1909年(皇紀2569)明治42年4月5日 重要文化財に指定される
<三面大黒天>
大黒堂に祀られている
正面は大黒天、右側面が毘沙門天、左側面が弁財天の3つの顔を持つ
それぞれ、衣食住・福寿・商売繁盛、勇気・知恵・学芸、才能・美・健康のご利益があるといわれる
<三面大黒天の脇侍>
右側に玉龍聚寶、左側に後宇多天皇像が安置されている