金光寺(こんこうじ)
(KonkouJi) 京都通メンバ
所在地:京都市下京区六条通河原町西入本塩竃町     卍地図情報卍

時宗の寺院

山号:市中山(しちゅうさん)

院号:最勝王院(さいしょうおういん)

本尊:引接阿弥陀如来

創始:平安時代中期

開基:空也上人

通称:市屋道場(いちやどうじょう)、一夜道場(いちやどうじょう)、市姫金光寺(いちひめこんこうじ)

重要文化財:1件(絵画)

 金光寺(こんこうじ)は、平安時代源融が邸宅 六条河原院で塩焼をし、
貴族たちが詩歌や管弦を楽しんだ河原院跡の地に立つ小さな寺院

 平安京の東の市場に立っていたことで、「市中山」と称された

【金光寺の歴史・経緯】

【金光寺の寺宝】

 <紙本著色 遊行上人絵巻(ゆぎょうしょうにんえまき)4巻(重要文化財)>
 鎌倉時代のもの
 もと10巻本のうち巻三・巻五・巻六・巻九の4巻ではあるがきわめて貴重な遺例
 1972年(皇紀2632)昭和47年5月30日 重要文化財に指定される

 <引接阿弥陀如来>
 本尊の阿弥陀如来
 定朝の作といわれる
 空也上人が、花山天皇の念持仏を賜ったものいわれる

【金光寺へのアクセス】

 地下鉄 烏丸線 五条駅 徒歩約5分
 市バス 河原町正面 徒歩約3分

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