<建仁寺の学問面(がくもんづら)>
詩文芸術に秀でた禅僧を輩出し、「五山文学」と称される文芸を作り出した
<大徳寺の茶面(ちゃづら)>
歴代多くの名僧を輩出し、茶の湯文化とも縁が深く、日本の文化に多大な影響を与え続けてきた寺院
<東福寺の伽藍面(がらんづら)>
25か寺の塔頭を有する大寺院
<南禅寺の武家面(ぶけづら)>
武家の篤い信仰を得て繁栄してきた寺院
<妙心寺の算盤面(そろばんづら)>
徹底した組織運営により臨済宗きっての巨大教団となった寺院
<相国寺の声明面(しょうみょうずら)>
禅宗の声明である梵唄(ぼんばい)が、お経や回向文の曲節の美しさとして伝承されている