釜師(かまし)

釜師(かまし)は、茶の湯に用いる茶の湯釜(茶釜)を製作する職人 鋳物師(いもじ)

別称:茶釜師、釜大工

千家十職の職業の一つ

【釜師】

 三条釜座に2家が残っている

 <大西清右衛門
 千家十職に指定されている
 大西清右衛門美術館がある

 <高木治良兵衛

【その他】

 <三条釜座(さんじょうかまんざ)>
 三条通釜座通 釜座町付近

 平安時代
 平安遷都とともに奈良から鋳物師が京に移り住み座を結成し、鋳物の町として栄えた


 室町時代末期
 茶の湯釜(茶釜)を鋳る専門工が出てきて、茶人の好みに応じた釜を鋳造するようになる

 桃山時代
 茶道の隆盛とともに、三条釜座からも数多くの名工を輩出した

 現在は、大西清右衛門高木治良兵衛の2家の釜師が残っている


 <工具>
 鋳物師と同じものが用いられる

【三条釜座へのアクセス】

 地下鉄 烏丸線 烏丸御池駅 6番出口より西へ徒歩約5分
 市バス 堀川三条 東へ徒歩約5分
 市バス 烏丸御池 南西へ徒歩約5分


【京都検定 第6回3級】

【京都検定 第2回2級】

【京都検定 第9回2級】

【京都検定 第15回2級】

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