許波多神社(こはたじんじゃ)
(Kohata Jinjya) 京都通メンバ
所在地:宇治市五ケ庄古川 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊、神日本磐余彦尊(神武天皇)

社格:式内社(名神大社)、郷社

旧称:柳大明神

創建:645年(皇紀1305)大化元年

重要文化財:建造物1棟(本殿)、工芸品1件

 許波多神社(こはたじんじゃ)は、宇治黄檗の西側、宇治川の隠元橋の東にある神社

 大海人皇子(後の天武天皇)が壬申の乱の前にや、坂上田村麻呂が東征に前に戦勝を祈願したといわれ
 勝運の神さまとして信仰されている

【許波多神社の歴史・経緯】

【許波多神社の境内】

 境内は南向き、府道245号に参道入口がある

 参道入口の左右に社号石標「許波多神社」が立っている

 <一ノ鳥居>
 参道の途中にある
 石造明神鳥居
 扁額「許波多神社」がかけられている

 <二ノ鳥居>
 木造明神鳥居
 笠木に銅板の屋根がついている

 <手水舎>

 <割拝殿>
 門のように中央部が通路となっている
 入母屋造、正面軒唐破風付、桟瓦葺
 虹梁にはしめ縄がかかる
 内部の通路上は棹縁天井が張られている

 <中門>
 切妻、銅板葺

 <本殿 1棟(重要文化財)>
 中門と透塀の内側にある
 室町時代
 1562年(皇紀2222)永禄5年の創建
 桁行3間、梁間2間、三間社流造、檜皮葺
 鎌倉時代の作とされる天忍穂耳命の神像が祀られている
 1906年(皇紀2566)明治39年4月14日 重要文化財に指定される
 附指定:厨子 2基
 附指定:棟札 3枚

 <春日社>
 一間社、春日造、銅板葺

 <山王社>
 <籠神社>
 <八幡社>
 <天満宮>

 <神馬の像>
 かつては、競馬(くらべうま)の神事が行われていたといわれる


【許波多神社の文化財】

 <男女一対の神像>
 馬頭天王と弁財天の神像
 平安時代後期の作といわれる


 <鉄宝相華孔雀銅象嵌半舌鐙(てつほうそうげくじゃくどうぞうがんはんじたあぶみ)一双(重要文化財)>
 平安時代の馬具
 我が国で現存する唯一の貴重な遺物
 古墳時代から平安時代にかけての壺鐙(つぼあぶみ)と鎌倉時代以降に主流となる舌長鐙の中間的な形態で
「半舌鐙(はんじたあぶみ)」と称される
 総高27.0cm、鐙長25.5cm、鐙幅11.3cm、舌先幅11.3cm
 1998年(皇紀2658)平成10年6月30日 重要文化財に指定される
 附指定:鉄長舌鐙 一双
   (総高27.5cm、鐙長35.5cm、鐙幅9.0cm、舌先幅8.0cm)

【許波多神社の祭事】

 <歳旦祭> 1月1日
 <星祭> 2月節分
 <例祭> 11月3日

【その他】

 <馬にまつわる神社>
 かつて、社殿から続く東西2町(約220m)の馬場道で、2頭の神馬による祭礼が行われていた
 また、馬頭天王の神像や貴重な馬具(鐙等)を有することもあり、
「馬にまつわる神社」として競馬ファンや競馬関係者の信仰を集めている

 <アニメ「響け! ユーフォニアム3」>
 京都アニメーション制作の北宇治高校吹奏楽部員を舞台にした青春小説・アニメシリーズ
 1年生部員の義井沙里の家という設定で登場する

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