東映太秦映画村(とうえいうずまさえいがむら)

映画のテーマパーク

所在地:京都市右京区太秦東蜂ケ岡町   地図情報

オープン:1975年(皇紀2635)昭和50年11月1日

運営:株式会社東映京都スタジオ

 東映太秦映画村(とうえいうずまさえいがむら)は、右京区太秦にある映画のテーマパーク

 東映株式会社の東映京都撮影所のオープンセットなど時代劇の撮影セットの一部が公開されている

 時代劇ショーや俳優のトークショー・撮影会・握手会・キャラクターショーなどのイベントも行われている



【経緯】

【東映太秦映画村の主な施設】

 <ロケーションスタジオ>

 <パディオス(複合施設)>
 まるごととびだす超立体360シアター

 <多目的ホール>
 <太秦トリックアート迷宮館>

 <映画文化館>
 洋館風外観の建物で、映画村のシンボル的施設
 「日本の映画の父」牧野省三の遺徳をしのび、後進の映画人を表彰する「牧野省三賞コーナー」
 日本映画に輝かしい功績を残した故映画人を表彰展示した「映画の殿堂」
 「日本映画史コーナー」や「映画賞コーナー」などの展示施設がある
 2013年(皇紀2673)平成25年10月、「京都太秦美空ひばり座」がオープン

 <本丸御殿・東映アニメミュージアム>
 <浮世絵美術館>
 <史上最恐のお化け屋敷>
 <からくり忍者屋敷>
 <忍者修行道場>
 <おもしろ迷路館>
 <飲食施設>

 <駐車場>
 約700台収容できる



【東映太秦映画村のオープンセット】

 約46,000m2の広さがある

 <東映城大手門>
 通常は、団体入口となっているが、撮影時には、二条城大手門などとして用いられる

 <白壁通り>
 長屋門:
 江戸時代の武家屋敷形式の門
 門の両脇続きの建物の中が部屋になっており、家来の長屋住まいとされていた
 新選組の屯所、「遠山の金さん」の北町奉行所、
 「大岡越前」ではナマコ塀を付けての南町奉行所、「忠臣蔵」では屋根に雪をのせて吉良邸裏門として用いられている

 堀割:
 小さな運河で、2つの小橋と脇の柳の葉の緑が水面に映り、江戸下町の情緒が表わされる

 <港町>
 運河が発達し、海運業者が栄え、運河沿いに大店の倉庫が建ち並んでいた江戸の河岸を再現したもの
 廻船問屋、船宿、桟橋を張り出しての水天宮、橋の一部を再現して大川、船の一部を作り海原として用いられる

 <中村座>
 1624年(皇紀2284)寛永元年に創設された歌舞伎劇場で江戸三座の一つ
 1893年(皇紀2553)明治26年に焼失し、廃座となる
 その江戸時代に人気のあった歌舞伎の劇場の中村座を再現したもの
 時代劇ショーやサイン会、握手会などのイベント会場、映画「大奥」などに用いられている

 <江戸の街並>
 池田屋
 幕末維新、尊王攘夷派志士が謀議中、新選組に襲撃された池田屋騒動の舞台となった三条の旅館を再現したもの
 幕末時代劇「池田屋階段落ち」、映画「蒲田行進曲」などで用いられている

 め組の家:
 町奉行 大岡忠相が江戸の町の自衛消防団として組織した「いろは四十七組」の一つ
 テレビ時代劇「暴れん坊将軍」の「め組の辰五郎の家」などで用いられている

 大店街:
 商業が大きく発展し、大きな店舗(大店)をかまえた江戸の様子を再現したもの
 材木問屋、蝋燭問屋、薬種問屋などや、
 夜の撮影では障子戸を大戸か板戸に替え、盗賊が屋根づたいに忍び込むシーンなどで用いられている

 呉服問屋:
 麻・綿などの太物ではない絹織物を扱う店で、多くの店が京都に本店をおいて江戸店を出していた様子を再現したもの

 材木問屋:
 「火事と喧嘩は江戸の華」といわれたように、火事の多い江戸の街で、材木商も特権的大商人だった様子を再現したもの

 薬種問屋:
 色々な薬草から効能を見つけ、調合して薬として売られていた再現したもの

 ろうそく屋:
 江戸時代では、灯油に芯を垂らす行灯と、蝋燭を使う燭台と提灯とが照明だった
 菜種油から作る灯油も、漆や櫨の樹液から作る蝋燭も高価であり、ろうそく屋も特権的な大商人だった

 女髪結い:
 女性の日本髪を結う江戸の美容院の様子を再現したもの
 鏡などが置かれている

 二丁目小路:
 下町の飲み屋街で、小料理屋や飯屋、矢場などや遊女が客引きするところなどで用いられている

 三丁目通り:
 施設内で一番長く広い江戸の通り
 両脇には茶屋、米穀問屋、油屋、酒問屋、旅館、両替屋、刀剣屋、茶問屋、印判屋、小間物問屋、傘提灯屋、
居酒屋等の暖簾ががかり江戸の大通りの雰囲気が再現されている
 撮影の時は、町娘、手代、大工、天秤行商、魚屋等のエキストラが往来する
 「忠臣蔵」では屋根や道に雪を置き、赤穂浪士の引上げの場面にも用いられている

 火の見櫓:
 人が上に登り半鐘を打ち鳴らして町の人々に火事を知らせる様子を再現したもの

 屋根裏セット:
 忍者ものの作品で出てくる屋根裏と縁の下のセットがある

 茶店:
 店先の床机に腰掛け、お茶や団子を食べる様子を再現したもの

 風呂屋:
 江戸時代では、庶民の社交場となっていたものを再現したもの

 <日本橋>
 五街道の起点となっていた大江戸の中心地で、江戸問屋商業が栄え、橋のたもとには高札場が置かれ、
幕府のお触れが掲示された
 橋の下に川は流れていなく、橋の奥は階段になっている
 日本橋、「忠臣蔵」では雪の両国橋などとして用いられている

 <宿場町>
 江戸時代の地方の田舎の宿場町を再現したもの
 米をつく水車小屋や駕籠屋が田舎の雰囲気があり、「水戸黄門」「子連れ狼」などの地方を旅する時代劇の撮影に用いられている

 <百姓屋>
 室内には囲炉裏や竈があり、江戸時代の百姓屋が再現されている

 <旅籠筋>
 江戸時代の、各地方の街道筋に旅館が寄り集まっていた旅籠筋を再現したもの

 <吉原通り>
 江戸時代、公認の遊郭地を再現したもの

 <下町>
 長屋:
 大通りの裏側路地に軒を連ねて建っていた庶民の借家を再現したもの

 寺子屋:
 江戸時代の庶民の初等教育機関
 僧侶、浪人、隠居など様々な身分の師匠が、習字、算術、漢学の素読などを近所の子供たち教えていた

 愛染横町:
 狭い横町に、恋愛成就の神さんである愛染明王が祀られている2つの祠が向かい合って置かれている
 それぞれ白い玉と黒い玉が祀られている

 銭形平次の家:
 テレビ時代劇「銭形平次」の平次親分の家を再現されている

 <寺田屋
 坂本龍馬の定宿にもなっていた伏見の宿屋
 1862年(皇紀2522)文久2年には、倒幕派の薩摩藩士が集結しているところを公武合体派の薩摩藩士が訪れ乱闘となり
死傷者が出る寺田屋事件が起こった
 1866年(皇紀2526)慶応2年には、幕吏が宿泊していた坂本龍馬を捕らえようと急襲し、坂本龍馬の妻お龍によって
助けられた事件も起こる



【その他】

 <東映京都撮影所
 東映太秦映画村を敷地内におかれている日本最大の撮影所
 時代劇の撮影用セットなどの活用で東映太秦映画村と業務連携されている

 <初代マスコットキャラクター「かんたろう」>
 創立から1980年(皇紀2640)昭和55年まで使用された

 <2代目マスコットキャラクター「かちん太」>
 1980年(皇紀2640)昭和55年に、映画村誕生5周年を記念して、2代目マスコットキャラクターとして誕生する
 股旅姿をしたカラス
 名前は、カチンコから取られている

【東映太秦映画村へのアクセス】

 京都バス 太秦映画村前 下車すぐ
 市バス 太秦映画村道 徒歩約5分
 京福電車 嵐山線 太秦広隆寺駅 徒歩約5分
 JR山陰本線(嵯峨野線) 太秦駅 徒歩約5分


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