長講堂(ちょうこうどう)
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正式名:法華長講弥陀三昧堂(ほっけちょうこうみださんまいどう)

所在地:京都市下京区富小路通六条本塩竈町 
   卍地図情報卍

西山浄土宗(せいざんじょうどしゅう)の寺院

本尊:阿弥陀三尊

創始:平安時代末期

開基:後白河法皇

重要文化財:2件(彫刻4躯)

 長講堂(ちょうこうどう)は、河原町五条の南西の寺院が集まる一角で、六条通富小路の北東角にある寺院

 後白河法皇の院御所「六条西洞院殿」の持仏堂が由来の寺院

【長講堂の歴史・経緯】


【長講堂の伽藍】

 <本堂>
 <御影堂(みえいどう)>
 <枯山水庭園>

【長講堂の寺宝】

 <木造 阿弥陀如来及両脇侍像(あみだにょらい りょうきょうじぞう)3躯(重要文化財)>
 本堂の本尊の阿弥陀三尊像
 後白河法皇の臨終仏(りんじゅうぶつ)であったといわれる
 平安時代仏師 院尊の作
 中尊の阿弥陀如来像は像高約170cmの坐像
 両脇侍は、蓮台を持つ観音菩薩像と、合掌する勢至菩薩像
 両脇侍とも像高約1mで、蓮台から片足を踏み下げた珍しい姿をしている
 1910年(皇紀2570)明治43年4月20日 重要文化財に指定される

 <木造 後白河法皇御像 1躯(重要文化財)>
 御影堂に安置されている後白河法皇の木像
 江戸時代
 1658年(皇紀2318)万治元年の作
 1910年(皇紀2570)明治43年4月20日 重要文化財に指定される
 4月13日の法皇忌法要のときにのみ公開される

 <後白河法皇御真影>

 <過去現在牒(かこげんざいちょう)>
 後白河法皇の直筆で、平清盛源義経など多くの人物の名前が記されている


【長講堂の祭事】

 <法皇忌法要> 4月13日

【長講堂へのアクセス】

 地下鉄 五条駅 徒歩約5分
 市バス 河原町正面 徒歩約5分

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