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第十七番札所へ
仲源寺(ちゅうげんじ)は、八坂神社の参道の四条通にある寺院
鴨川の治水に霊験がある雨止地蔵が訛って「目疾地蔵」と称され、眼病平癒の信仰を集めている
<本堂>
門をくぐってすぐ正面の建物
<お地蔵>
本堂前
<子供地蔵>
手前にある柄杓で水を頭からかける
<丈六地蔵菩薩坐像>
本尊の雨止地蔵
土中に埋まっていたものが掘り出され、四条大橋東北あたりの小祠に安置されていたといわれる
<山越阿弥陀像>
本堂そばの阿弥陀座像
室町時代の作といわれる
<木像 千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)(重要文化財)>
観音堂に安置されている
洛陽三十三所観音巡礼第十六番札所
平安時代後期の春日仏師の作
像高248cm
観音菩薩には三十三の変化身があり、千手観音菩薩の手には、すべての変化観音の持物が握られている
白川法皇が、女御と喧嘩をしたとき、千手観音菩薩の法要の一つ「千手愛敬法」を奉修したところ、
二人の仲が納まったことから、不仲になった男女の仲を取り持つ御利益があるといわれる
1917年(皇紀2577)大正6年4月5日 重要文化財に指定される