透玄寺(とうげんじ)
(TougenJi) 京都通メンバ
所在地:京都市下京区寺町通綾小路下ル中之町     卍地図情報卍

浄土宗の寺院

山号:法雲山

本尊:阿弥陀如来

創始:室町時代

開山:僧 覧公

通称:あかかべ寺

上下寺町三十六地蔵めぐり第31番

重要文化財:1躯(仏像)

 透玄寺(とうげんじ)は、寺町通綾小路下ルにある寺院

 塀が朱色に塗られており「あかかべ寺」とも称される

【経緯】

【伽藍】

 <本堂>

 <石標「安産背競地蔵尊」>
 門前脇に立つ

 <地蔵堂>

【寺宝】

 <木造 如意輪観音坐像(にょいりんかんのんざぞう)1躯(重要文化財)>
 等身大の六臂如意輪観音像
 1256年(皇紀1916)建長8年
 鎌倉時代の作
 納入品は、浄土宗西山派の高僧 円空上人の発願による
 京都国立博物館に寄託されている
 1978年(皇紀2638)昭和53年6月15日
 附指定:像内納入品
  ・朱書法華経(包紙・紙縒添)二部(一部開結共)18巻
    建長八年七月、願主円空、執筆長命、覚縁等の奥書がある
  ・朱書般若心経 四部 1巻
    建長八年七月九日、長命書写の奥書がある
  ・銅製経筒 一口


 <安産背競地蔵>
 地蔵堂に安置されている
 木造、彩色、高さ70cm
 平安時代恵心僧都 源信の作といわれる
 自らが難産で生まれたため、女性の安産を祈願して刻んだものといわれる

【アクセス】

 京阪電車 祇園四条駅 徒歩約10分

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