竹内栖鳳(たけうちせいほう)は、第一回文化勲章を受章した明治時代の京都出身の日本画家
円山四条派の伝統的な写生を基本とし、
西洋画の写実画法と、狩野派の大和絵や漢画の古典的手法を巧みに取り入れ新しい画風を創り出す
<竹内栖鳳邸跡>
西に法観寺(八坂の塔)、北に高台寺を望む約1300坪の広大な邸
「東山艸堂(ひがしやまそうどう)」と名付けられた
高台寺の南門前に石碑が立つ
<霞中庵>
竹内栖鳳の別邸
<竹内栖鳳記念館>
竹内栖鳳の別邸 霞中庵に隣接した美術館
竹内栖鳳の作品を中心に、小野竹喬などの作品約1000点が収蔵されている
4階からは、京都の景色や、霞中庭園を眺めることができる
所在地:京都市右京区嵯峨天竜寺若宮町12
<三千院>
三千院客殿障壁画
<紫織庵>
客間と仏間の境の欄間の桐正目の一枚板に「東山三十六峰」が彫刻されている
<東本願寺>
大寝殿の上段の間に「古柳眠鷺図」「著色群雀図(歓喜)」などが描かれている
<孟宗山>
竹内栖鳳筆の「白地墨画叢竹図(しろぢぼくがそうちくず)」の見送がある
<絹本著色「絵になる最初」1幅(重要文化財)>
モデルとなる女性が着衣を脱ぐことを恥じらう表情に画想を得たもの
縦183.1cm X 横87.4cm
1913年(皇紀2573)大正2年の作
日本において裸体モデルを使ってデッサンをすることを始めた最初期の日本画家といわれる
2016年(皇紀2676)平成28年8月17日 重要文化財に指定される
京都市美術館 所蔵
<斑猫 (重要文化財)> 山種美術館
<平家驚禽声逃亡> 東京国立博物館
<雨霽> 東京国立近代美術館
<秋興> 京都国立近代美術館
<群鵜> 霞中庵 竹内栖鳳記念館
<アレ夕立に> 高島屋史料館