粟餅は、粘り気のある もち粟を蒸したものをついて作られる
(粟には、主食の代用とされていた うるち粟もある)
やわらかく伸びが良く、ムチムチしたプチプチした食感が味わえる
かつては、食事としても食べられる
菓子としては、黄粉や餡などでくるまれている
<粟餅所澤屋(あわもちどころさわや)>
北野天満宮の前の粟餅の茶店
創業:1682年(皇紀2342)天和2年
<八坂神社 疫神社夏越祭>
7月31日
疫神社の社頭に、大きな茅の輪が建てられ、それをくぐり邪気が祓われる
神前に粟餅を供え厄除を祈願する
粟餅を供えるのは、祭神 素戔嗚尊が蘇民将来の家で粟の粥でもてなしを受けたという神話に由来する