円通寺(えんつうじ)
(EntsuuJi) 京都通メンバ
所在地:京都市左京区岩倉幡枝町 
   卍地図情報卍

臨済宗妙心寺派の寺院

山号:大悲山

本尊:聖観世音菩薩(しょうかんのんぼさつ)

創建:1678年(皇紀2338)延宝6年

開基:円光院文英尼

勧請開山:景川宗隆(けいせんそうりゅう)(妙心寺十世)

国の名勝:客殿前庭
重要文化財:1件(古文書)

 円通寺(えんつうじ)は、深泥池の北1kmほどの所、
 後水尾上皇が営んだ幡枝御所(はたえだごしょ)の離宮跡の寺院


 比叡山の借景庭園がある

【円通寺の歴史・経緯】


【円通寺の伽藍】

 <本堂>
 本尊 聖観世音菩薩像が祀られている

 <前庭(国の名勝)>
 客殿の東面にある400坪ほどの前庭
 借景式枯山水庭園
 一面に青苔でおおわれた平庭に、北隅に数十個の石が置かれ、刈り込みされた端正な風情で、深い奥行きを感じさせる
 杉木立の間のツツジ・サザンカなど50種類の生垣の向こうに竹林があり、はるかに比叡山の稜線が見える
 本堂の柱も、庭園の一部としての役割を担っている
 後水尾上皇が、比叡山の借景を得るために、各所をまわってようやくこの地を探し当てたといわれる
 比叡山を、正面から眺められ、左右に連なる山々と共に、力強い雄大な姿を見せている
 大小40個ほどの庭石は、後水尾上皇が自ら配したといわれる
 後水尾上皇が眺めた庭の美しさをいまに伝える名勝庭園

 <庫裡>

 <高浜虚子の歌碑>
 「柿落葉 踏みてたづねん 円通寺」
 1955年(皇紀2615)昭和30年
 鞍馬からの帰りに円通寺を訪ねた

 <記念樹の松>
 常陸富殿下の御参拝記念


【円通寺の寺宝】

 <聖観世音菩薩(しょうかんのんぼさつ)>
 本尊
 定朝の作といわれる

 <紙本墨書 霊元天皇宸翰御消息(れいげんてんのうしんかんごしょうそく)1幅(重要文化財)>
 1680年(皇紀2340)延宝8年10月26日
 霊元天皇の自筆の書簡
 延宝八年十月廿六日と記されている
 1916年(皇紀2576)大正5年5月24日 重要文化財に指定される


【円通寺のから景観】

 <眺望条例>
 京都市眺望景観創生条例
 高層マンション建築など急速に進む都市開発により、貴重な借景を壊してしまうと危惧され、
円通寺庭園などの借景を保護するため眺望条例を制定するようになる
 円通寺周辺区域では、高さだけでなく、屋根の形式なども制限される
 ただし、円通寺周辺の騒音などはひどくなり、円通寺庭園の清閑さを保つことは難しい

【円通寺へのアクセス】

 京都バス 円通寺道 徒歩約10分
 市バス 妙満寺 あるいは 深泥ヶ池 徒歩約15分
 叡山電車 京都精華大駅 徒歩約25分
 地下鉄 国際会館駅 徒歩約15分

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