常照皇寺(じょうしょうこうじ)
(JyousyoukouJi) 京都通メンバ
所在地:京都市右京区京北井戸町字丸山 
   卍地図情報卍

臨済宗天龍寺派の寺院

山号:大雄名山万寿(だいおうめいざんまんじゅ)

創始:1362年(皇紀2022)正平17年/貞治元年

開基:光厳法皇(北朝初代天皇)

開山:光厳法皇

重要文化財:1件(仏像3躯)

 常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、京都の奥座敷である京北井戸町の静かなところにある寺院

 春には、天然記念物に指定された九重桜、御車返桜、左近桜などが有名な名所
 4月には、石楠花牡丹(ボタン)名所
 紅葉や雪風情も見所

【常照皇寺の歴史・経緯】

【常照皇寺の伽藍】

 <九重桜(国の天然記念物
 枝回りが20mあるといわれる巨木の枝垂桜
 一重と八重が一つの枝に咲く

 <御車返しの桜>
 岩倉具視が、御所紫宸殿の「左近の桜」より株分けしたもの
 後水尾天皇の名命

【常照皇寺の寺宝】

 <木造 阿弥陀如来及両脇侍坐像(あみだにょらい りょうきょうざぞう)3躯(重要文化財)>
 平安時代後期の阿弥陀三尊像
 阿弥陀如来が定印を結んで蓮華座上に結跏趺坐する
 左脇侍の観音菩薩が立膝をして少し前屈みしつつ、蓮台(亡失)を持ち
 右脇侍の勢至菩薩も立膝をして少し前屈みしつつ合掌して来迎する
 三尊とも、ヒノキ材の割矧造、表面は錆下地漆箔仕上
 2000年(皇紀2660)平成12年6月27日 重要文化財に指定される

【常照皇寺へのアクセス】

 高雄から周山街道を経由して京北町の京都の奥座敷
 京都市街地から車で約1時間半の距離

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