妙智院(みょうちいん)は、嵐山にある臨済宗大本山天龍寺の南門入りすぐ南側(左手)にある塔頭
<山門>
菊の紋の彫刻が施されている
<本堂>
<庫裡>
<宝徳稲荷社>
<家光弁財天社>
<イチョウの大木>
<絹本著色 夢窓国師像(むそうこくしぞう)1幅(重要文化財)>
天龍寺の開山 夢窓疎石の上半身の頂相
無等周位の筆
夢窓疎石自身の賛が入っている
1349年(皇紀2009)正平4年/貞和5年頃
天龍寺第二世 無極志玄に与えられたものといわれる
1906年(皇紀2566)明治39年4月14日 重要文化財に指定される
<絹本著色 策彦和尚像(さくげんおしょうぞう)1幅(重要文化財)>
妙智院第3世 策彦周良和尚の像
1541年(皇紀2201)天文10年
中国 明時代の柯雨窓(かうそう)の作
嘉靖廿年柯雨窓の賛が入っている
1907年(皇紀2567)明治40年5月27日 重要文化財に指定される
<策彦入明記録及送行書画類(さくげんにゅうみんきろくおよびそうこうしょがるい)14種(重要文化財)>
室町時代の古文書
1965年(皇紀2625)昭和40年5月27日 重要文化財に指定される
<西山艸堂>
妙智院の直営で、嵯峨野で一番古いといわれる湯豆腐専門店
メニューは湯豆腐定食のみで、大広間の一角でいただける
嵯峨野の豆腐名店「森嘉」の豆腐が使用されている
<天龍寺七福神めぐり>
2月節分の日
天龍寺の総門前で福笹を受け、塔頭7ヵ寺のお札を受けて廻り一年の幸福を祈願する
妙智院には、宝徳稲荷が祀られている
<宝厳院の獅子吼の庭(ししくのにわ)>
嵐山を借景に取り入れた借景回遊式枯山水庭園
宝厳院が移転してくるまでは妙智院が所有していた