西雲寺(さいうんじ)は、北野天満宮の南、御前通を今出川通から下ったところにある寺院
空海作といわれる星見地蔵が祀られている
<地蔵菩薩立像>
本堂に祀られている
「日本三体 安産地蔵尊」と山門の門札に記されている
「星見地蔵」「歯痛止めの歯塚地蔵」とも称される
江戸時代の作、一木彫、像高約60cm
顔を向かって右上に見上げている
左手に錫状を斜めに持ち、右手は下げ自らの袈裟の端を手繰っている
奈良時代後期
讃岐国多度郡屏風浦(現在の香川県善通寺市)の空海の母親となる玉依(たまより)が、
子供が産まれず憂えており、夜空に輝く明星に祈願し、17日間拝した
満願の夜に、天は曇り星が見えなく、一心に地蔵尊に念じた
すると、異僧が現れ、天の方を指差して消えた
玉依が、天を仰ぐと、黒雲の中に明星が輝くのが見え、その後、間もなくして懐妊する
そして、空海を無事に出産した
後に、空海は、母親とともに地蔵菩薩を造立して祀った
それが、この地蔵菩薩といわれる