祐正寺(ゆうしょうじ)(YuusyouJi)

所在地:京都市上京区下立売通六軒町西入ル長門町   卍地図情報卍

浄土宗大本山 百萬遍知恩寺の末寺

山号:大應山
院号:慈光院

本尊:阿弥陀如来

開山:円誉雲白上人

洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)第9番札所(札所本尊:妻娶地蔵)

通称寺:京の通称寺霊場12番(妻取地蔵)

ご利益:縁結び、家庭円満、家運隆盛

 祐正寺(ゆうしょうじ)は、下立売通千本通から西に入った長門町にある寺院

 霊元天皇の勅命による洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)第9番札所
 地蔵堂に娶妻結地蔵(つまとりじぞう)が祀られており「妻取地蔵」と通称されている

 江戸時代の武士 木村重成(長門守)の屋敷があったところで長門町と称される

 周辺にも各宗派の寺院がいくつもあり「てらまち」とも称される地域にある

【祐正寺の歴史・経緯】


【祐正寺の伽藍】

 <玄関>
 <本堂>

 <地蔵堂>
 山門をくぐって左手の一番奥にある
 洛陽四十八願所地蔵めぐり(京都四十八願寺)第9番札所本尊の妻娶地蔵ま祀られている
 寛文年間(1661年~1673年)
 霊元天皇の勅命による建立

 <鎮守社>
 慈光大弁財天、大黒天、毘沙門天

 <鎮守社>
 兼藤稲荷大明神

 <シダレウメ>

 <墓地>
 江戸時代の医者 百々俊悦のお墓
 南百々家の俊亮・俊道・俊徳などのお墓がある

【祐正寺の寺宝】

 <本尊 阿弥陀如来立像
 平安時代の僧 恵心僧都 源信の作ともいわれる


 <妻娶地蔵(つまとりじぞう)>
 地蔵堂に安置されている地蔵菩薩
 良き妻にめぐりあえるといわれ「妻娶結地蔵」「妻取地蔵」とも記される
 彩色され蓮華座に坐り、左足を垂下げている半跏像、右手斜めに錫杖、左手に宝珠を載せている
 像高1m

【祐正寺へのアクセス】

 市バス 千本出水・丸太町七本松・千本丸太町 徒歩約5分
 JR山陰本線(嵯峨野線) 二条駅 徒歩約12分
 JR山陰本線(嵯峨野線) 円町駅 徒歩約15分
 嵐電 北野線 北野白梅町駅 徒歩約15分

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