藤原家隆(ふじわらのいえたか)は、鎌倉時代初期の公卿、歌人
新古今和歌集の撰者の一人
藤原定家とともに評価される歌人として、御子左家と双璧ともいわれる
和歌を藤原俊成に学ぶ
後に、藤原定家とともに評価される歌人として、御子左家と双璧ともいわれるようになる
歌風は、平明で幽寂な趣きと評価されている
「千載和歌集」に5首が収められる
「新勅撰和歌集」には最多の43首が収められている
<歌集「壬二集(みにしゅう)」>
六家集の一つ
藤原基家による編集
<歌碑>
上賀茂神社
小倉百人一首
「風そよぐ 奈良の小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」
ならの小川(明神川)で、神職が禊(みそぎ)をしていた情景を詠んだもの
<熊野懐紙3幅(国宝)>
陽明文庫
後鳥羽天皇、藤原家隆、寂蓮の筆
<藤原定家・藤原家隆・寂蓮の供養塔>
石像寺
藤原定家、藤原家隆が住んでいた地といわれる