常盤御前(ときわごぜん)(Tokiwa Gozen) 京都通メンバ
平安時代末期の女性

生年:1138年(皇紀1798)保延4年
没年:不詳
享年:不詳

字:常葉

源義朝との子供:今若(後の阿野全成)・乙若(後の義円)・牛若丸(後の源義経
一条長成との子供:一条能成・女子

お墓:源光寺

 常盤御前(ときわごぜん)は、平安時代末期の女性

 近衛天皇の中宮 九条院(藤原呈子)の雑仕女で、聡明で絶世の美女であったといわれる

 生没年・経緯などが不詳だが、「平家物語」「平治物語」の軍記物語や「尊卑分脈」など、多くの小説に登場する

 河内源氏6代目棟梁 源義朝の側室となり、牛若丸(源義経)など3人、大蔵卿 藤原長成(一条長成)との間に2人の子供をもつ

【常盤御前の歴史・経緯】


【常盤御前ゆかりの地】

 <源光寺
 右京区常盤にある
 常盤御前の生地であり、御前が営んだ庵の跡地といわれる
 常盤御前のお墓もある


 <常盤井(ときわい)>
 伏見区桃山常盤町
 伏見の名水の一つだった
 常盤御前が、今若・乙若・牛若(源義経)を連れて大和国に落ちのびる途中、この井戸で足を洗ったといわれる
 国道24号線の拡張工事で破却され、井戸の井筒は、御香宮神社の弁天社前の石橋に転用された


 <常盤井碑
 紫野の北大路通から智恵光院通を下った住宅街の中にある石碑
 茶の湯都七名水の一つだった
 常盤御前が利用していたため「常盤井」「常盤化粧井」と称される


 <衣懸塚
 紫野の北大路通から智恵光院通を下った住宅街の中にある塚
 常盤御前が着物を掛けて、常盤井に姿を映して化粧をしたところともいわれ「鏡塚」とも称される


 <常盤御前就捕処
 伏見区西奉行町
 常盤御前が、平氏から、源義朝との3人の子供を連れて故郷の大和国へ逃れていたが、
 都に残った母親が捕らえられたことを知り、平氏六波羅第へ向かうところを平氏に捕らえられたという


 <観音寺
 本尊 聖観世音菩薩立像は、常盤御前の守り本尊だったといわれる


 <時代祭 時代行列
 源頼朝の死後、牛若丸(源義経)・乙若・今若の3人の子供を連れて、平氏六波羅第へ向かう姿で登場する


 <軍記物語>
 「平治物語」「平家物語」「義経記」など

 <尊卑分脈>
 室町時代初期頃に完成したは藤原家・源氏・平氏・橘家など諸氏の系譜集

 <幸若舞曲>
 「伏見常盤」「山中常盤」「靡常盤」「常盤問答」など

 <浄瑠璃
 「鬼一法眼三略巻」など

 <歌舞伎
 「一条大蔵譚」など


【京都検定 第9回1級】

[インデックス]


京都通メンバページ

写真:表示/非表示

フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク