中山神社(なかやまじんじゃ)
(Nakayama Jinjya) 京都通メンバ
所在地:京都市中京区岩上通六角下ル西側岩上町  
   鳥居地図情報鳥居

祭神:素戔嗚尊・櫛石窓神(くしいわまどのかみ)・豊石窓神(とよいわまどのかみ)

創建:794年(皇紀1454)延暦13年

旧別称:石神神社(いそがみじんじゃ)、岩上神社(いそがみじんじゃ)

ご利益:母乳・子育ての神

 中山神社(なかやまじんじゃ)は、二条城の南側、岩上通(いわがみどおり)に東面してある神社

 かつては、二条城の北側、冷泉院の鎮守社として祀られ、
 境内に大きな磐座があり「石神神社」「岩上神社」とも称されていた

 二条城の造営にともない、公卿 内大臣 中山忠親の屋敷跡に遷された

【中山神社の歴史・経緯】

【中山神社の祭神】

 三神が祀られている
  素戔嗚尊
  櫛石窓神(くしいわまどのかみ)
  豊石窓神(とよいわまどのかみ)

 <門守の神>
 櫛石窓神と豊石窓神は、「門守の神」として同一視される場合もある
 宮殿の門などに祀られていた守り神

 御所においても内裏の門を守護として祀られていた

 その後、冷泉院(嵯峨天皇の退位後の住居)の鎮守社とされた

【中山神社の境内】

 <鳥居>
 「岩上宮」の扁額がかかる

 <本殿>
 瑞垣の中に建てられている
 神明造

 <拝殿>
 「岩上大明神」の扁額がかかる

 <末社 清久稲荷神社(きよひさいなりじんじゃ)>
 本殿の南側にある

 <大日尊祠>

 <石碑「中山内府威蹟地(なかやまないふいせきち)」>

【その他】

 <現在の地 中京区岩上町>
 移転前の中山神社があった二条城北側の境内には、大きな磐座(いわくら)があり、
「石神神社(いそがみじんじゃ)」「岩上神社」とも称されていたことから
現在の地の地名の由来となったといわれる

 <岩上通>
 堀川通の一本西側を、御池通から松原通までの南北の通り
 二条城の造営のときに南北分断した南側の道
 同時期に移転した中山神社が面しており、中山神社の別称「岩上神社」に由来した名称

【中山神社へのアクセス】

 阪急電車 京都本線 大宮駅 徒歩約5分
 地下鉄 二条城前駅 徒歩約5分

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