菅原院天満宮神社(すがわらいんてんまんぐうじんじゃ)は、京都御苑の下立売御門の向かい側に立つ神社
菅原氏の邸宅「菅原院」があったところで、菅原道真が生まれたところとされ、
菅原道真とその父祖が祀られ、菅原道真の産湯で使ったといわれる菅公初湯井がある
太宰府天満宮への遺蹟伝承地を結ぶ菅公聖蹟二十五拝の第1番になっている
<本殿>
<天満宮御遺愛の石燈籠>
本殿南に石燈籠と石碑が立つ
平安時代初期のものとされる
<菅公初湯井(かんこううぶのい)>
菅原道真が誕生したときに産湯として使われた井戸といわれる
石台形花崗岩製の井戸
深さ6mほど
地下鉄工事以後に枯渇し、現在は地下25mから湧水されている
隣接する平安女学院や、菅大臣神社にも、産湯に使ったとされる井戸がある
<和融稲荷社>
<梅丸大神社>
梅丸大明神が祀られている
平癒石が置かれている
ご利益:癌封じの神さん、できもの・はれもの・皮膚病平癒
<天道大日如来社>
天道大日如来(出世石神)などが祀られている
<戸隠社>
戸隠大神(天手力男命)、九頭龍大神が祀られている
ご利益:歯痛止め、口腔の病平癒
<菅家邸跡の石碑>
菅原道真の誕生の地とされているところが数ヶ所ある
<菅大臣神社>
下京区
菅家(菅原氏)邸宅「紅梅殿・白梅殿」
天満宮降誕之地の石碑
産湯に使われた天満宮誕浴の井
<菅原院天満宮神社>
上京区
菅原道真・父親・祖父の3代の邸宅「菅原院」跡
産湯に使われた菅公初湯井
<吉祥院天満宮>
南区
菅原清公(菅原道真の祖父)の邸宅跡
へその緒を埋めた「胞衣塚」