平安遷都千百年紀念祭(へいあんせんとせんひゃくねんきねんさい)

平安遷都千百年紀念祭(へいあんせんとせんひゃくねんきねんさい)は、桓武天皇平安京に遷都して1100年目を記念した事業

期日:1895年(皇紀2555)明治28年

別称:平安奠都千百年紀念祭(へいあんてんとせんひゃくねんきねんさい)

【平安遷都千百年紀念祭の経緯】

【平安遷都千百年紀念祭 記念事業】

 <平安遷都千百年紀念祭 記念式典>
 明治28年10月22日より3日間
 平安神宮にて行われる

 <平安神宮の建立
 平安宮朝堂院正殿の大極殿の5/8の規模で復元される
 1893年(皇紀2553)明治26年
 伊東忠太と木子清敬の設計で起工される
 1895年(皇紀2555)明治28年3月15日
 平安神宮の鎮座祭が行われ、官幣大社に列せられる

 <第4回内国勧業博覧会
 4月1日−7月31日
 岡崎で開催され、113万人が訪れた

 <時代行列>
 10月25日に余興として行われる
 翌年から10月22日に時代祭として継続される

 <平安講社の設立>
 京都市の旧学区を単位として構成する10の講社からなる市民組織
 平安神宮と神苑の維持、時代祭の運営、祭具や衣装の修理・保管などが行われている

 <羅城門跡
 1895年(皇紀2555)明治28年
 記念事業の一つとして平安京実測事業が行われ、羅城門が建っていた位置を定めて、京都市参事会によって
「羅城門遺跡」の石碑が建てられた

 <東寺 南大門(重要文化財)>
 東寺の伽藍の正面の門で、九条通に南面して立つ
 1895年(皇紀2555)明治28年
 当初のものは焼失し、記念事業の一つとして、三十三間堂の西門が移築される

【その他】

 <時代祭
 10月25日に余興として行われた時代行列が、翌年から10月22日に時代祭として継続される
 時代行列は、2ヶ月程で企画が練られ、9月になって衣装や道具が調達されたといわれる
 河原町御池の市議会堂を出発 − 河原町二条 − 烏丸通四条通まで南下 − 縄手通から三条通平安神宮まで行進された

 <10月22日>
 794年(皇紀1454)延暦13年10月22日
 桓武天皇平安京に入った日とされる

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