大福寺(だいふくじ)
(DaifukuJi) 京都通メンバ
所在地:京都市中京区麩屋町通二条上ル布袋屋町 
   卍地図情報卍

天台宗の寺院

山号:瑠璃光山
院号:利生院

本尊:薬師如来(菩提薬師)

創始:598年(皇紀1258)推古天皇6年

開基:聖徳太子

開山:聖徳太子

通称:菩提薬師(ほていやくし)

京都十二薬師霊場第10番
京都七福神第7番(布袋尊)
京都の通称寺第15番(菩提薬師)

 大福寺(だいふくじ)は、京都市市街地、麩屋町通二条通から上がったところにある寺院

 聖徳太子が、自刻の薬師如来を祀り創建されたといわれる

 菩提薬師(ほていやくし)と称され、京都十二薬師霊場第10番とされる
 京都七福神の一つとされる布袋尊も祀られている

【大福寺の歴史・経緯】



【大福寺の伽藍】

 南北朝時代には、
 現在の北は夷川通、南は二条通、西は富小路通、東は麹屋町通で囲まれた境内に
七堂伽藍が建ち並んでいたといわれる
 (最盛期には八丁四方の境内といわれるが、実際には1町(左京二条四坊十二町)の約120m四方)


 <本堂>
 麩屋町通に面している

 <庫裏>

 <朱印所>
 本堂左横にある

【大福寺の寺宝】

 <薬師如来
 本堂に祀られている本尊
 「菩提薬師(ほていやくし)」「布袋薬師(ほていやくし)」とも称される
 厩戸王(聖徳太子)の自刻といわれる
 京都十二薬師霊場第10番


 <安産腹帯地蔵尊>
 本尊の左に祀られている地蔵菩薩
 恵心僧都の作といわれる
 安産のご利益があるといわれている

 <布袋尊>
 京都七福神第7番とされた
 像高約50cm
 杖を肩にしている

 <元三大師像>

【大福寺の祭事】

 <元三会> 1月3日(元三大師の命日)
 <御本尊菩提薬師如来御開帳> 1月17日
 <節分会> 2月節分
 <地蔵盆会> 8月 安産腹帯地蔵尊

【その他】

 <大福帳の発祥>
 江戸時代
 商売の出納帳に大福寺の「大福」の宝印を受けると商売繁盛になるといわれ、
 正月にご朱印を受けると良いという風習があった
 「大福帳」の名前の由来とされる発祥の地


 <布袋屋町>
 大福寺がある町名
 細工人の屋号「ほてい屋」があったことに由来するともいわれる

 大福寺にあった薬師堂の菩提薬師(ほていやくし)を誤って「布袋薬師(ほていやくし)」に言い慣わされて
布袋屋町と名付けられたともいわれる


 <梅田雲浜旧跡>
 幕末維新
 尊攘派志士 梅田雲浜が、大福寺に仮寓し、近くの望南軒に通っていたといわれる
 尊皇攘夷を唱える指導者的立場として活躍するが、安政の大獄で逮捕され獄死する

 明治時代になっても、後妻 千代は大福寺に住み、女紅場の講師として通ったといわれる

【大福寺へのアクセス】

 市バス 河原町二条 あるいは 裁判所前 あるいは 寺町御池 徒歩約5分
 地下鉄 京都市役所前駅 徒歩約5分
 地下鉄 烏丸御池駅 徒歩約8分
 地下鉄 丸太町駅 徒歩約8分

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