上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)
(JyoubouRendaiJi) 京都通メンバ
所在地:京都市北区紫野十二坊町 
   卍地図情報卍

真言宗智山派の元別格本山

山号:蓮華金宝山(れんげきんぽうざん)

院号:九品三昧院(くぼんざんまいいん)

本尊:延命地蔵菩薩

創建:飛鳥時代

創建:聖徳太子

中興の祖:寛空僧正(かんぐうそうじょう)、性盛上人(しょうせいしょうにん)

通称:十二坊

国宝:絵画1件(絵因果経)

 上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)は、千本鞍馬口にあり、
東の鳥辺野、西の化野と並ぶ葬送地だった蓮台野が西側に広がる


 かつて、12の子院があったことから「十二坊」と称される

 春には枝垂桜(しだれ桜)がみごとに咲き誇る名所

【上品蓮台寺の歴史・経緯】

【上品蓮台寺の伽藍】

 <本堂>
 本尊の延命地蔵菩薩像が安置される

 <お墓>
 仏師 定朝(じょうちょう)のお墓
 室町時代の金工家 後藤家のお墓

 <五輪塔>
 空海の母親 阿刀氏(あとし)の塔

 <蜘蛛塚
 墓所の北隅の大きな椋(むく)の木の下にある
 「源頼光塚」とも称される
 源頼光の熱病の原因となった土蜘蛛が棲んでいたといわれる塚
 この老木を切り倒そうとした植木屋が、不思議な病にかかって死んだといわれる

【上品蓮台寺の寺宝】

 <紙本著色 絵因果経1巻(国宝
 釈迦の生涯と、前世での修行の物語を説いた経典「過去現在因果経」の一つで、
下段に経文を書写し、上段に経文の内容を説明した絵画を描いたもの
 奈良時代のもの  京都最古の絵巻物とされる
 1952年(皇紀2612)昭和27年11月22日 国宝に指定される


 <絹本著色 文殊菩薩像(もんじゅぼさつぞう)1幅(重要文化財)>
 鎌倉時代の作
 1908年(皇紀2568)明治41年4月23日 重要文化財に指定される

 <絹本著色 六地蔵像(ろくじぞうぞう)1幅(重要文化財)>
 鎌倉時代の作
 1908年(皇紀2568)明治41年4月23日 重要文化財に指定される

【上品蓮台寺へのアクセス】

 市バス 千本北大路 徒歩2分

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