京足袋(きょうたび)(KyoTabi)

京足袋(きょうたび)は、吸湿性のよい木綿の伸縮性の少ない生地を用いて作られる足袋

京都市の伝統産業の一つ

 (写真は京都伝統産業ミュージアムにて撮影)

【京足袋】

 <京足袋(きょうたび)>
 生地には吸湿性のよい木綿が用いられる
 伸縮性の少ない生地を用いて、足にぴったりと添うように仕上げられ、足元を美しく表現される

 アイロンは不要で、静電気が起こりにくいといわれる

 高度な熟練の技能が必要とされる


 <甲馳(こはぜ)>  足首に固定するための留め具
 4枚甲馳・5枚甲馳がある
 留位置は、ピタリとフィットするよう数カ所ある

 5枚甲馳
 着物のときに素足を見せないように、足首の部分を深される
 茶道での正装時などで用いられる


 <製作>
 文尺(もんじゃく)(物指)を用いて、素足で10カ所ほど、足首や指の太さなどを測る
 片足ずつ両足を測る
 厚紙で型を起こす
 ミシンで立体縫製する

[インデックス]


京都通メンバページ

写真:表示/非表示

フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク