玉蔵院(ぎょくぞういん)は、六軒町通を出水通から下ったところにある寺院
七番町は、桃山時代の聚楽第の武家町跡
周辺にも各宗派の寺院がいくつもあり「てらまち」とも称される地域にある
<本堂>
<地蔵堂>
<絹本著色「芦葉達磨図」(重要文化財)>
南北朝時代の作
道釈人物画(中国の道教 仏教画)
1345年(皇紀2005)興国6年/貞和元年
東福寺住持 固山一鞏(こざんいっきょう)が著賛した珍しく貴重なもの
<幽霊掛軸>
肺病になった瀕死の遊女を描いたものが幽霊に見えるといわれる
写実派 円山応挙の作
「四方睨み」という、どこから見ても目が合う画法で恐怖感を高めたといわれる
寛政庚戌(1790年(皇紀2450)寛政2年)と記されていることから、円山応挙の晩年の作とされる
出水の七不思議のひとつ
数十年前に行方不明になっていたのが大統院で発見されたといわれる