霊雲院(れいうんいん)
(ReiunIn) 京都通メンバ
所在地:京都市東山区本町十五丁目 
   卍地図情報卍

臨済宗東福寺派大本山東福寺塔頭

創建:1390年(皇紀2050)元中7年/明徳元年

開基:岐陽方秀和尚(きようほうしゅうおしょう)(天龍寺64世、南禅寺96世、東福寺80世)

旧称:不二庵

京都十三仏霊場第三番霊場(文殊菩薩

重要文化財:建造物1棟(書院)、絵画2件、古文書1件、書跡典籍2件

 霊雲院(れいうんいん)は、東福寺伽藍の西北に建つ塔頭の一つ

【霊雲院の歴史・経緯】

【霊雲院の伽藍】

 <絹本著色 岐陽和尚像(きようおしょうぞう)1幅(重要文化財)>
 1420年(皇紀2080)応永27年
 応永二十七年の自賛がある
 京都国立博物館に寄託されている
 1909年(皇紀2569)明治42年4月5日 重要文化財に指定される

 <紙本水墨淡彩 山水花鳥図 49幅(重要文化財)>
 狩野元信の筆といわれる
 1899年(皇紀2559)明治32年8月1日 重要文化財に指定される


 <後奈良天皇宸翰円満本光国師号勅書(しんかんえんまんほんこうこくしごうちょくしょ)1幅(重要文化財)>
 1550年(皇紀2210)天文19年2月7日
 後奈良天皇の宸翰
 1904年(皇紀2564)明治37年2月18日 重要文化財に指定される


 <宋版仏法大明録(そうはんぶっぽうだいみんろく)4冊(重要文化財)>
 中国 南宋時代のもの
 京都国立博物館に寄託されている
 1955年(皇紀2615)昭和30年6月22日 重要文化財に指定される

 <宋版十諫書(そうはんじっかんしょ)2冊(重要文化財)>
 中国 南宋時代のもの
 京都国立博物館に寄託されている
 1958年(皇紀2618)昭和33年2月8日 重要文化財に指定される

 <ロシア人捕虜の遺品>
 ロシア人捕虜たちが、故郷を想い作った楽器
 書院に展示されている

【霊雲院へのアクセス】

 市バス 東福寺 徒歩約5分
 京阪電車 東福寺 徒歩約7分

LINEで送る

[インデックス]


京都通メンバページ

写真:表示/非表示

フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク