真言律宗(しんごんりっしゅう)は、仏教の宗派の一つ
真言密教の宗義に基づいて、
根本仏教の出家戒である「具足戒」と、金剛乗の戒律である「三昧耶戒」を修学するとともに、
南都六宗の一つの律宗の精神を再興する
西大寺の中興の祖 叡尊上人が宗祖とされ、真言宗の宗祖 空海を高祖として仰ぐ
真言密教の宗義に基づいて、
根本仏教の出家戒である「具足戒」と、金剛乗の戒律である「三昧耶戒」を修学するとともに、
南都六宗の一つの律宗の精神を再興する
宗祖 叡尊から高弟 信空への記
「律法と密教と一心において日月のごとし」と記されている
<真言律宗宗憲>
1952年(皇紀2612)昭和27年
第二条
この宗は密律不二の教旨により、真言密教の奥旨を伝え、戒律を学修し済世利人の聖業を期する
全国に約90寺院ある
<総本山>
西大寺(奈良市)
<大本山>
宝山寺(奈良県生駒市)
<その他の寺院>
岩船寺(がんせんじ)(木津川市) 紫陽花寺 神仏霊場会第129番 関西花の寺二十五霊場 第15番札所
放生院(ほうじょういん)(宇治市) 橋寺 宇治橋
浄瑠璃寺(じょうるりじ)(木津川市) 九体寺 九品寺 神仏霊場会第128番
<種智院大学(伏見区)>
<洛南高等学校・附属中学校(南区)>
<興正菩薩 叡尊上人>
真言律宗の創始といわれる
西大寺(奈良市)の中興の祖