<菓子木型(かしきがた)>
押し菓子・上生菓子などの京菓子の制作に用いられる
木型を2枚に重ね、砂糖や飴などの菓子材料を入れ、
それらを抜き出すことで、魚や花、風物などの図柄をもった菓子が作られる
何種類ものノミや彫刻刀で、緻密な絵絵柄を、凸凹を逆に彫ることで製作される
<主な材料>
樹齢百年ほどの桜の木材を、最低3年間、自然乾燥させた木材
桜の木は、硬くて彫りやすく、水に強い
100年はもつといわれる
<製造工程>
乾燥
木地づくり
粗彫
中仕上げ
彫り上げ