地図情報
宥清寺(ゆうせいじ)は、北野天満宮の南東、一条通と中立売通が合流している通りに面してある寺院
関西における日蓮聖人門下の最初の寺院とされる
<山門>
<本堂>
本尊の十界曼荼羅を祀る
日蓮聖人が自らが魂を入れた「手自開眼の御尊像」が祀られている
1931年(皇紀2591)昭和6年の再建
<庫裏>
本堂の西側(左側)にある
<西門>
庫裏の横にある
<教務寮>
庫裏の裏、境内の北西の隅にある
<法宅>
教務寮の横にある
<宝蔵>
本堂の真後ろにあり、廊下でつながっている
<日蓮聖人像>
<宗門納骨堂>
<百万霊会供養塔>
<佛立本山講堂>
本堂の左手前にある
<イブキ(上京区民誇りの木)>
檜科の常緑高木
樹高11.0m、枝張7.70m、幹周2.05m
<楠(クスノキ)(上京区民誇りの木)>
クスノキ科の常緑高木
樹高15.5m、枝張12.6m、幹周3.25m
宥清寺の西側
<佛立会館>
宗務本庁
京都佛立ミュージアムがある
<佛立教育専門学校>
<佛立図書館>
佛立会館の南にある
<佛立霊地>
佛立教育専門学校の向かいにある
<木造 日蓮坐像 1躯(重要文化財)>
日蓮聖人説法御影像
日蓮門下寺院の中では、最古の御尊像とされる
法衣の後襟を高く三角状にたてた僧綱領(そうごうえり)とし、袈裟を着け、
横被(おうひ)を背中から右肩にかけて膝前にたらし、左手に経巻、右手に笏(持物各後補)を持って坐っている
像高47.6cm、檜材、寄木造で、両眼に水晶製の玉眼を嵌入、表面は全面に布を貼り、サビ漆で地固めし黒漆塗の上賦彩
袈裟や横被の牡丹・菊花唐草文や羯摩・輪宝文は、胡粉盛上金箔押しされている
鎌倉時代、1279年(皇紀1939)弘安2年
中老僧 日法上人が、日蓮聖人の生前に謹刻した一木三体の御尊像の一つ
日蓮聖人が自らが魂を入れた「手自開眼の御尊像」
その後、日弁により、上総国 鷲山寺より本寺 青柳山本門寺へ遷座されたといわれる
1989年(皇紀2649)平成元年6月12日 重要文化財に指定される