朱雀天皇(すざくてんのう)

平安時代中期の第61代天皇

生年:923年(皇紀1583)延長元年7月24日
崩御:952年(皇紀1612)天暦6年8月15日
宝算:30

父親:第60代醍醐天皇
第11皇子
母親:中宮 藤原穏子(ふじわらおんし)(太政大臣 藤原基経の娘)

諱:寛明(ゆたあきら)

即位:930年(皇紀1590)延長8年9月22日
退位:946年(皇紀1606)天慶9年4月20日

先代:醍醐天皇
次代:村上天皇

皇后:煕子女王

別称:承平法皇、朱雀院
法諱:仏陀寿

陵墓:醍醐陵(だいごのみささぎ)

 朱雀天皇(すざくてんのう)は、平安時代中期の第61代天皇

 富士山の噴火や、地震・洪水などの災害・変異が多かった

 東国で平将門の乱、西国で藤原純友の乱(承平・天慶の乱)が起った

【朱雀天皇の歴史・経緯】

【朱雀天皇ゆかりの地】

 <由岐神社
 朱雀天皇の勅詔で、内裏に祀っていた由岐明神を、内裏の北方にあたる鞍馬に遷宮され、北方鎮護とされる
 御遷宮では、鴨川に生えていた葦で松明が作られ、道々には篝火を焚き、神道具を先頭に長さ10町(1km)の行列になる
国家的一大儀式により勧請される
 鞍馬の住民がこれに感激し篝火(かがり火)を持って神霊を迎えたことが鞍馬の火祭の由来となる


 <吉祥院天満宮
 朱雀天皇の勅命により、自ら菅原道真の幼少像を刻み、社殿を築き、菅原道真の霊を祀り、最初の天満宮を創建される
 朱雀天皇より神領2000石、加賀2庄、御朱印料、祭料1000石が寄進される


 <石清水八幡宮
 朱雀天皇により、承平天慶の乱の平定のお礼の祭事として、石清水臨時祭が始められる


 <佛陀寺
 朱雀上皇が、父親 醍醐天皇の菩提を弔うために日蔵道賢上人を戒師として落師し、法諱「佛陀寿」と号して
朱雀大路の仙洞朱雀院において仏事を行われた
 村上天皇が、兄 朱雀上皇の仙洞御所朱雀院を寺院に改め、遺志をついで別院大蔵院を建立し、
朱雀上皇の法号「仏陀寿」にちなんで「佛陀寺」と称した


 <安祥院
 朱雀天皇の勅願により乙訓郡大藪郷(現在の南区久世大藪町)に創建される


 <佛陀寺
 朱雀天皇・村上天皇を開基とする勅願寺だった


 <醍醐寺
 真如三昧耶堂が、朱雀天皇の御願により、法華三昧堂として創建される


 <御陵(みささぎ)>
 醍醐陵(だいごのみささぎ)(伏見区醍醐御陵東裏町)
 宮内庁上の形式:円丘

 北西にある父親 醍醐天皇の山科陵から近く、
 醍醐天皇陵を「上ノ御陵」、朱雀天皇陵を「下ノ御陵」と称された

【その他】

 <源氏物語
 登場人物は全て架空だが、朱雀院と冷泉院だけが実名として登場する
 源氏物語の朱雀帝は、2番目の帝
 桐壺帝の第一皇子で東宮、母は弘徽殿女御、主人公の光源氏より3歳上の異母兄
 桐壺帝から譲位され24歳で即位する

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