千両ヶ辻(せんりょうがつじ)は、大宮今出川の辺りの地名
西陣の糸屋や織物商が建ち並ぶ中心地
江戸時代中期より、一日に千両に値する生糸や織物の商売が行われていたことで称されていたといわれる
<界わい景観整備地区>
千両ヶ辻界わい景観整備地区
<京だんらん西陣千両ヶ辻>
生糸屋を営んでいた築90年の京町家をリノベーションしたシェアハウス
<西陣・伝統文化祭「千両ヶ辻」>
2019年(皇紀2679)平成31年/令和元年9月で 第17回を迎える毎年秋に開催されるお祭
千両ヶ辻界隈の建築物を見学したり、繊維業店舗では織染作品や古文書などのコレクションが公開される
晴明神社の晴明祭に併せて、お神輿が巡行される
<糸屋八町>
千両ヶ辻周辺で営む糸屋が立ち並んでいた8つの町
樋之口町・芝大宮町・観世町・五辻町・桜井町・元北小路町・薬師町・北之御門町
幕末維新以降
樋之口町が抜けて、横大宮町・石薬師町・元妙蓮寺町が加わる