敷地神社(しきちじんじゃ)は、金閣寺の南にある神社
古くから安産祈願で有名で、安産祈願のときに、わらのお守りが授けられ、
そのわらに節があれば男の子、節がなければ女の子が生まれるという
<祭神 木華咲耶姫尊>
祭神の木華咲耶姫尊は、嫁入りをして一夜で懐妊し、3人の子供を次々と出産したといわれ、
古くから安産、子授けのご利益が得られるといわれる
安産祈願の際に、3cmほどのわらのお守りが授けられ、そのわらに節があれば男の子、
節がなければ女の子が生まれるという
妊娠9ヶ月の9日には、授乳のための甘酒が授けられ、九(苦)を重ねることで、出産が楽になるといわれる
昔は、安産祈願のときに、わらの上にお供えものをしていて、
そのわらを持ち帰るようになったことからわらの護符ができ「わら天神さん」と称されるようになったといわれる