今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)(ImakumanoKannonJi)

別称:新那智山観音寺(しんなちやまかんおんじ)

所在地:京都市東山区泉涌寺山内町   地図情報

真言宗泉涌寺派総本山泉涌寺塔頭

山号:新那智山

本尊:十一面観世音菩薩

創建:弘法大師 空海

西国三十三所観音霊場第15番札所
洛陽三十三所観音巡礼第十九番札所(十一面観世音菩薩) 第二十番札所へ
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第一番札所
京都七福神巡り(恵比寿神)

俗称:頭の観音さま

ご利益:ぼけ封じ、頭痛・病気封じ、智恵授かり、厄除開運


 今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)は、泉涌寺塔頭の一つ

 境内は、鳥の郭公(かっこう)の名所

 頭痛・智恵授け・ぼけ封じのご利益で信仰を得ている

【今熊野観音寺の歴史・経緯】




【今熊野観音寺の伽藍】

 <本堂>
 <大師堂>
 <地蔵堂>
 <医聖堂
 <霊光殿(れいこうでん)>
 <大講堂>
 <鳥居橋(とりいばし)>
 <子護弘法大師>
 <ぼけ封じ観音>
 <五智の井>
 <稲荷社>
 <熊野権現社>
 <金龍弁財天
 <今熊野西国霊場>
 <鐘楼>
 <石造宝塔3基>
 <島津逆修の塔>
 <医心方記念碑



【今熊野観音寺の寺宝】

 <十一面観世音菩薩>
 本堂に安置されている本尊
 身丈 一尺八寸
 弘法大師 空海が、熊野権現の化身の老翁から授けられた天照大御神の御作の一寸八分の観音菩薩像を胎内仏として、
自ら一刀三礼彫刻されたもの
 秘仏とされている

 <本尊御前立 十一面観世音菩薩>
 秘仏の本尊と同じ姿のもの

 <不動明王>
 本尊御前立の脇仏
 智証大師 円珍の作

 <毘沙門天
 本尊御前立の脇仏
 運慶の作

 <大聖歓喜天像(聖天)> 本堂
 <薬師如来像> 本堂
 <准胝観音菩薩像> 本堂
 <三面大黒天像> 本堂

 <恵比須神像
 本堂に祀られている
 京都七福神の祭祀



【今熊野観音寺の祭事】

 <修正会>
 元旦〜3日
 新年に際し、一年間の万民豊楽を祈願する法会

 <新年厄除開運大祈願祭>
 1月15日

 <京都七福神巡り>
 1月成人の日

 <初観音会>
 1月18日

 <節分星供大祈願会>
 2月節分

 <弘法大師正御影供>
 4月21日
 弘法大師の命日法要

 <青葉祭>
 6月15日
 弘法大師の御誕生法会

 <盂蘭盆会施餓鬼法要>
 8月16日

 <お砂踏法要
 9月21〜23日
 堂内に四国霊場八十八カ所の砂が敷かれ、それを踏んで、納札を各霊場に納め巡拝する
 奉納された納札は、四国霊場に代参して納められ、
 四国霊場八十八カ所の遍路を一度で巡ったご利益が得られるといわれる

 <医聖堂例大祭>
 10月吉日
 医界に貢献された方々が祭祀される

 <紅葉まつり>
 11月下旬

 <お終い参り・除夜の鐘>
 12月大晦日

【今熊野観音寺の御詠歌】

 「昔より立つとも知らぬ今熊野 仏の誓いあらたなりけり」

 花山法皇の作といわれる

【その他】

 <今熊野(いまくまの)>
 東山区智積院の南から、泉涌寺付近までの広い地域名
 1160年(皇紀1820)永暦元年
 後白河上皇熊野大神を勧請して新熊野神社を鎮座したのが地名の由来
 JR東海道線や新幹線の東山トンネルの西の起点となっている

 <清少納言
 中古三十六歌仙の一人、「枕草子」の著者 清少納言は、
父親 清原元輔の邸宅が現在の境内地の付近にあり、ここで生まれ育てられた

【今熊野観音寺へのアクセス】

 市バス 泉涌寺 徒歩約10分
 JR 東福寺 徒歩約15分
 京阪電車 東福寺 徒歩約15分

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