大和猿楽四座(やまとさるがくよんざ)

 大和猿楽四座(やまとさるがくよんざ)は、南北朝時代に頭角をあらわした田楽猿楽を行う4つの組織(座)

 南都(奈良)興福寺に奉仕していた

 大和猿楽は、物真似主体の芸風が強く、近江猿楽は、歌舞的要素が強いといわれる

【大和猿楽四座の歴史・経緯】


大和猿楽四座

 <円満井座(えんまいざ)
 金春座
 大蔵流

 <結崎座(ゆうざきざ)
 観世流(かんぜりゅう)
 観阿弥世阿弥父子が活躍する

 <外山座(とびざ)
 宝生流(ほうしょうりゅう)

 <坂戸座(さかどざ)
 金剛流(こんごうりゅう)
 1936年(皇紀2596)昭和11年に途絶える

【その他】

 <神事猿楽>
 大和猿楽四座は、翁を務める「長(おさ)」と称される長老を代表者として、
春日社の若宮祭や、興福寺・多武峰寺の法会のときに、神事猿楽を奉仕することが義務となっていた


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