亀山公園(かめやまこうえん)は、京都府立嵐山公園の一地区(亀山地区)の公園
公園内の高台に、亀山天皇を含む3天皇の火葬塚があるため「亀山公園」と称される
桜や躑躅(ツツジ)・紅葉などの名所でもある
嵐山 渡月橋北側から大堰川北岸を上流へ行ったところ
東隣は天龍寺方丈庭園・宝厳院、北隣には大河内山荘庭園がある
<周恩来の詩碑>
周恩来が京都留学中に嵐山で作ったといわれる「雨中嵐山」の詩を刻んだ石碑
亀山公園の南の入口付近にある
<角倉了以像>
角倉了以の像
亀山公園の南の入口付近にある
1912年(皇紀2572)大正元年に1代目の像が建立される
戦時中の資材供出で撤去される
1988年(皇紀2648)昭和63年に現在の像が建立される
三条大橋東詰の高山彦九郎、円山公園の坂本龍馬と並んで「京都三大銅像」の一つとされる
<村岡局の銅像>
<展望台>
保津川・保津峡・嵯峨野トロッコ列車の景観が楽しめる
<亀山天皇火葬塚>
遺体は荼毘に付され、嵯峨野にあった浄金剛院や亀山殿法華堂、南禅寺、高野山金剛峯寺にそれぞれ分骨された
<柿本人麻呂の歌碑>
「あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」(万葉集巻11-2802)
<京都府立嵐山公園>
渡月橋を挟んで桂川上下流に広がる京都府立都市公園
面積は10.6ha
上流左岸の亀山地区と、中州にある中之島地区、下流左岸の臨川寺地区の三地区からなる