春日大神(カスガノオオカミ)は、春日大社や全国各地の春日神社などで祀られている神々の尊称
武甕槌命・経津主命・天児屋命・比売大神の四柱を一神として尊称される
<春日大神>
武甕槌命・経津主命・天児屋命・比売大神の四柱を一神として尊称される
<春日四所明神>
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)(建御雷之男神)
経津主命(フツヌシノミコト)
天児屋命(アメノコヤネノミコト)
比売大神(ヒメオオカミ)
武甕槌命(建御雷之男神)は、伊邪那岐命が火之迦具土神の首を切り落とした十束剣の根本からの血が
飛び散って生まれた三神の一柱
葦原中国の平定では、経津主命とともに出雲へ天降り、大国主命と国譲りの交渉をした
経津主命は、古事記には登場せず、日本書紀では、
伊邪那岐命が火之迦具土神の首を切り落とした十束剣から滴る血が固まって生まれた
葦原中国の平定では、武甕槌命とともに出雲へ天降り、大国主命と国譲りの交渉をした
天児屋命は、天照大御神が岩戸隠れをしたとき、岩戸の前で祝詞を唱え鏡を差し出した神
天孫降臨のとき、邇邇芸命に随伴し、中臣氏(藤原氏)の祖神となったとされる
中臣氏(藤原氏)の本拠地だった常総地方には、
利根川を挟んで相対するように、武甕槌命を祀る鹿島神宮と、経津主命を祀る香取神宮が経っている
<春日権現>
神仏習合され、不空羂索観音とされ、観音菩薩の化身とされた
<神の使い>
武甕槌命(建御雷之男神)が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とされる
全国の春日神社などに祀られ、日本全国に約1000社あるといわれる
<春日大社(奈良市)>
全国の春日神社の総本社
官幣大社、別表神社
<大原野神社>
祭神:第一殿 建御賀豆智命、第二殿 伊波比主命、第三殿 天児屋命、第四殿 比売大神
「京春日」と称される神社
<吉田神社>
祭神:第一殿:建御賀豆智命、第二殿:伊波比主命、第三殿:天之子八根命、第四殿:比売大神
<櫟谷七野神社>
祭神:高沙大神・春日大神・武甕槌命 他19柱
<西院春日神社>
祭神:第一殿 建御賀豆智命、第二殿 伊波比主命、第三殿 天児屋命、第四殿 比売大神
<高松神明神社>
祭神:天照大御神・八幡大神・春日大神
<六所神社>
祭神:春日大神を含めて6柱
<春日神社(南丹市)>
祭神:春日大神
<春日神社(精華町)>
祭神:春日大神
<新宮神社>
祭神:春日大神・八幡大菩薩・稲荷大明神・速玉明神
末社などに祀られている神社
<天穂日命神社>
<八大神社>
<幡枝八幡宮>
<城南宮>
<熊野神社>
<長尾天満宮>
<崇道神社>
<棚倉孫神社>
<宇治上神社>
<大原神社(福知山市)(天児屋根命)>
春日明神が祀られている寺院
<笠置寺>
<金閣寺>
<高山寺>
<三社託宣図(さんじゃたくせんず)>
中央に天照大御神を、八幡大神と春日大神の3柱を一幅に描かれた掛軸
向かって右側が八幡大神、左側に春日大神を描いたものが多い
神使の八幡大神は馬に、春日大神は鹿に乗った図も多い
神号と託宣文の文字だけのものもある
それぞれ「正直・清浄・慈悲」を表し、それぞれの神徳や教えを倫理道徳の戒めとして説いている
平安時代中期から鎌倉時代
「国家鎮護」や「国民安寧」を祈願するために、朝廷や武家政権が特に重視され始めた
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