建勲神社(たけいさおじんじゃ)は、平安京の四神相応の玄武に相当する船岡山の山頂付近に建つ
織田信長と織田信忠の父子が祀られている
<大鳥居>
京都府で最大の木造明神型素木造(みょうじんがたしろきづくり)
高さ7.4m、幅10.3m、柱の本径約70cm
推定樹齢1200年の紅檜が用いられ、素木造の大鳥居は大変に貴重なもの
1934年(皇紀2594)昭和9年に建替えられ、
2000年(皇紀2660)平成12年に大改修される
<本殿>
<拝殿>
<祝詞舎>
<渡廊>
<透塀>
<神饌所>
<祭器庫>
<手水舎>
<貴賓館>
<石碑 大平和敬神>
旧本殿跡に建つ
<境内社 義照稲荷神社>
祭神:宇迦之御魂大神、国床立大神、猿田彦大神の三柱
古くより秦氏の守護神であり、西陣織の祖神
応仁の乱では、西軍の陣が張られたところ
参道には赤い鳥居が建つ
<伏見稲荷大社命婦社>
船岡山の霊狐が祀られている
伏見稲荷大社の元宮として古来よりの信仰を集める
<船岡山妙見社>
船岡山の地の神 玄武大神が祀られている
妙見は北極星を表し、北を示すシンボルであり、玄武の象徴である
諸厄消除、万病平癒、家宅守護のご利益があるとされる
<義元左文字の太刀(重要文化財)>
桶狭間の合戦の際に用いられたもの
<紺糸威胴丸(重要文化財)>
織田信長が着用したもの
<信長公記(重要文化財)>
太田牛一自筆本
<夏越祓>
茅の輪くぐりにより厄除・悪疫退散が行われる
<船岡大祭>
10月19日
織田信長の上洛の日(1568年(皇紀2228)永禄11年)を記念する大祭
仕舞、舞楽の奉納や、宝物の展示や火縄銃三段打の奉納などもある
<お火焚祭>
11月23日
今年一年間の収穫に感謝する行事
祭神 織田信長の奉斎も行われる