地図情報
遣迎院(けんごういん)は、鷹峯の鷹峯街道(府道31号)に長屋門が北面してある寺院
源光庵・京都市立鷹峯小学校の南側にある
<山門>
長屋門
移転してきたときにあった資産家の山荘の門
備中高松城の城門の遺構
<本堂>
<庫裏>
<書院>
移転してきたときにあった建物
備中高松城の遺構とされる
<書院前庭>
サツキの刈り込みと、複数の北山台杉が生育している
左大文字山の借景庭園
<花御堂>
<聖天堂>
本堂の正面左手奥にある
福禄寿・大聖歓喜天・開運咤枳尼天が祀られている
<迎接二尊>
本堂の2躯の本尊
発遣の釈迦如来・来迎の阿弥陀如来
1194年(皇紀1854)建久5年頃
関白 九条兼実が、仏師 快慶に作らせ、自らの別邸 月輪殿(がちりんでん)に祀った
2躯とも足枘(あしほぞ)に、巧匠安阿弥の銘がある
1936年(皇紀2596)昭和11年5月6日 重要文化財に指定される
・木造 阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)1躯(重要文化財)
像高98.9cm、寄木造、粉溜彩色に截金、玉眼入
・木造 釈迦如来立像(しゃかにょらいりゅうぞう)1躯(重要文化財)
像高98.2cm、寄木造、漆箔仕上げ、玉眼入、左手に宝珠を持つ
<紙本阿弥陀如来摺仏等 68枚(重要文化財)
本尊の像内納入品
願文・阿弥陀如来の摺り仏が68枚納入されていた
平清盛、平宗盛、源頼政、源義経、木曾義仲などの名も記されていた
物故者を含む約1万2000名もの人々が結縁し作成されたことが判明している
1194年(皇紀1854)建久5年6月29日
摺仏各紙背に、供養諸霊等の列名あり、内一紙に建久五年六月廿九日始之と記されている
1937年(皇紀2597)昭和12年8月25日 重要文化財に指定される
<福禄寿像>
聖天堂に祀られている
慈覚大師 円仁が唐より持ち帰ったものといわれる
福神・禄神・寿神の三神合体像で、鹿の上に乗り、巻物を持つ
京都七福神めぐりの福禄寿で、福寿・増長のご利益があるとされる
<花まつり(釈尊降誕会)>
4月8日
通常非公開の遣迎院が公開され、花御堂が飾られ甘茶かけができる
<遣迎院(けんこういん)>
天正年間(1573年~1592年)
二寺に分割されたときに、旧地(東山区)に残った寺院
「南遣迎院」とも称される
当 鷹峯遣迎院は「けんごういん」、南遣迎院は「けんこういん」と称される
<養源院>
遣迎院派の寺院
<御黒戸四箇院>
宮中の仏事を司り、仏殿を守った4ヶ寺
遣迎院・廬山寺・二尊院・般舟三昧院(上京区)
新たに住職となったとき(晋山)には参内し、紫の衣が贈られるのを慣例としていた
御内仏殿には黒戸が用いられている
京都御所には「黒戸の間」がある