平等院(びょうどういん)は、宇治にある世界遺産(古都京都の文化財)の寺院
藤原氏ゆかりの寺院で、
藤原頼通が、現世に極楽浄土を再現した寺で、「極楽いぶかしくば宇治の御寺をいやまえ」ともいわれた
3月上旬〜4月上旬の木瓜(ボケ)、4月中旬〜5月上旬の霧島つつじ、5月のフジ(藤)などの花の名所、紅葉の名所
<平等院鳳凰堂(国宝)>
<中堂(ちゅうどう)(国宝)>
<観音堂(重要文化財)>
<法華堂(ほっけどう)>
<法華堂之路>
<平等院庭園(国の史跡、名勝)>
<十二支守り本尊>
<鐘楼>
<扇の芝>
<六角堂>
<平等院ミュージアム鳳翔館>
<多宝塔>
現在の宇治市観光センターの南の京都府立宇治公園の中に、日本最古の宝塔跡「平等院多宝塔跡 」が復元されている
<五大堂>
<不動堂>
<木造 阿弥陀如来坐像(国宝)>
<雲中供養菩薩像(うんちゅうくようぼさつぞう)51躯(国宝)>
<鳳凰堂壁扉画(へきひが)14面(国宝)>
<木造天蓋(国宝)>
<金銅鳳凰1対(国宝)>
<梵鐘(国宝)>
<十一面観音菩薩立像(重要文化財)>
末法思想は、釈尊の入滅(死去)から2,000年目以降は、仏法がすたれ、天災人災が続き、世の中は乱れるという思想
平安時代後期
1052年(皇紀1712)永承7年「末法」の元年
平等院が創建される
<あじろぎの道>
平等院前から、宇治川の左岸(西側)に沿って、府道 大津南郷宇治線に合流するまでの石畳の散歩道
源氏物語宇治十帖ゆかりの古跡などがある源氏物語散策の道
<能「頼政」>
旅僧と、宇治橋での源平の戦に敗れ、平等院の扇の芝で自害した源頼政の霊が登場する
<ミシュラン観光ガイドブック>
フランスのタイヤメーカのミシュラン社が発行する観光ガイドブックにおいて、平等院の「阿弥陀如来像」が、三つ星の評価を得ている