<あじろぎの道>
平等院前から、宇治川の左岸(西側)に沿って、府道 大津南郷宇治線に合流するまでの石畳の散歩道
宇治十帖ゆかりの古跡などがある源氏物語散策の道
<市比賣神社>
「食べ初め」の発祥といわれ、源氏物語などに記されている平安時代後期に皇族や公家で行われていた
「五十日百日之祝」(いかももかのいわい)が行われる
<宇治川>
紫式部は、宇治川の上流の石山寺に参籠中「源氏物語」を考案したといわれる
源氏物語の第四十五帖から最後の宇治十帖には、
宇治川周辺の橋姫・椎本・総角・早蕨・宿木・東屋・浮舟・蜻蛉・手習・夢浮橋の十ヵ所が描かれている
<宇治市 源氏物語ミュージアム>
宇治市のふるさと創生事業として、源氏物語をテーマにしたまちづくり事業の中核施設
<宇治神社>
祭神の菟道稚郎子が、源氏物語 宇治十帖の八宮(はちのみや)のモデルともいわれている
<宇治橋>
古今和歌集や源氏物語などによく登場する
<さわらびの道>
宇治川の東岸から末多武利神社、宇治上神社を経て宇治市 源氏物語ミュージアムに至る石畳の散歩道
道沿いに、源氏物語 宇治十帖ゆかりの早蕨之古蹟がある
<桂離宮>
智忠親王によって源氏物語の風景が取り入れられる
<源氏物語の館(げんじものがたりのやかた)>
「源氏物語絵巻」を京友禅にて忠実に復元されている京友禅国宝源氏物語絵巻・
京友禅国宝源氏物語屏風・源氏物語五十四帖和歌集などが展示されている
<清水寺>
「源氏物語」「枕草子」「更級日記」「梁塵秘抄」などの古典文学に多く登場する
<興聖寺>
天竺堂に安置されている聖観音菩薩「手習観音」が、「源氏物語」宇治十帖の古跡である
「手習の杜」に祀られていたといわれる
<下鴨神社>
末社 相生社に、2本の木が、途中から一本に結ばれている神木「連理の賢木があり、
「源氏物語」にちなんで調製された「縁結びおみくじ」が授与される
<城南宮>
楽水苑のあちこちに「源氏物語」に登場するほとんどの植物(約100種類)が栽培されている
<野宮神社>
源氏物語「賢木」の舞台となり、境内の黒木の鳥居と小紫垣がある
<橋姫神社>
源氏物語 宇治十帖「橋姫」ゆかりの古跡の一つ
<法成寺>
「栄花物語」や「源氏物語」で、当時の華やかさが伝えられる
<宝塔寺>
創建時の「極楽寺」として、源氏物語33帖「藤ノ裏葉」に登場する
<三室戸寺>
源氏物語 宇治十帖の主人公 浮船の念持仏といわれる浮船観音菩薩がある
浮船の古蹟もある
<夕顔之墳>
光源氏が見い出して通った女性 夕顔が、乳母とひっそり暮らしていた「五条なる家」の伝説の地
「源語伝説五条辺夕顔之墳」の石碑が立っている
<廬山寺>
紫式部が父親と暮らしたといわれる邸宅跡で「源氏物語」の執筆地といわれ、源氏の庭に「紫式部邸宅跡」の石碑が立つ