西芳寺(さいほうじ)は、西京区松尾にある世界遺産(古都京都の文化財)の寺院
聖徳太子の命で創建された四十九院のうちの一つ
足利義政は、東山殿(銀閣寺)を造営するときに、西芳寺の庭園、建物を模して建立したといわれる
夢窓疎石の作庭による国の特別名勝・国の史跡の西芳寺庭園は、
苔で覆い尽くされており、通称「苔寺」と称される
境内東側は、黄金池を中心とした苔の庭園
西側には本堂(西来堂)・書院・三重納経塔などがある
庭園内には、湘南亭(重要文化財)、少庵堂、潭北亭(たんほくてい)の3つの茶室がある
境内北側には、枯山水庭園の石組みがあり、開山堂である指東庵が建っている
<本堂(西来堂)>
<書院>
<三重塔「三重納経塔」>
<庫裏>
<観音堂>
<総門>
<勅使門>
<衆妙門>
<西芳寺庭園(国の特別名勝・国の史跡)>
<茶室 湘南亭(重要文化財)>
<茶室 少庵堂>
<茶室 潭北亭(たんほくてい)>
<鎮守堂>
<影向石>
<向上関>
<指東庵>
<夢窓疎石坐禅石>
<高浜虚子の句碑>
<大佛次郎文学碑>
<絹本著色 夢窓国師像(重要文化財)>
南北朝時代の作
<近代京都文学 京都ゆかりの著書>
「美しさと悲しみと」 川端康成
「帰郷」 大佛次郎
「球形の荒野」 松本清張
<ミシュラン観光ガイドブック>
フランスのタイヤメーカのミシュラン社が発行する観光ガイドブックにおいて、三つ星の評価がされている